日常的には車を使用しないことから、車を購入せずに、レンタカーやカーリースの利用を検討している方も多いのではないでしょうか。そこで、今回は、カーリースとレンタカーの違いについて紹介します。さらに、レンタカーとカーリースを選ぶときのポイントも併せて見ていきますので、ぜひ参考にしてください。
レンタカーとリースの違い
レンタカーとカーリースでは、どちらも車を借りるという点では同じです。しかし両者にはさまざまな違いがあり、それらの違いを理解したうえで、どちらを利用するか選ぶことが大切です。
たとえば、レンタカーの場合、使用期間は長くても数日程度で、数時間単位での利用が多いでしょう。
料金設定は選択する車種に加え、利用時間や日数によっても変わってきます。レンタカーは使いたいときに利用できるのがメリットなので、自宅に駐車場がなくても利用できるのが特徴といえるでしょう。
またメンテナンス代や車検代、各種税金の支払いも必要なく、基本的にはレンタル料とガソリン代だけで利用することが可能です。ただし、レンタカーの場合事前に利用予約をしておく必要があります。万が一予約が埋まっている場合は、車を借りることはできません。
さらに、長期間レンタルする場合は、月額10万円以上の費用が発生することもあります。なお、ナンバープレートについては、「わ」または「れ」になります。一方カーリースの場合、カーリース会社やプランによって契約期間に違いはあるものの、1~11年の範囲で選択できるのが一般的です。
頭金などの初期費用なしで利用でき、毎月定額料金で新しい車に乗れます。さらに、月額料金には車両代に加え、車検代やメンテナンス代、各種税金なども含まれているので、メンテナンス代などの維持費を気にすることなく利用できるのが特徴といえるでしょう。
ただ、駐車場を用意する必要があるため、別途駐車場代が発生することを留意しておかなければなりません。また、カーリースの場合は、まるで自分の車かのように使えるので、好きなタイミングに好きなだけ乗ることが可能です。
また、国産車、輸入車問わず、基本的には全メーカー、全車種から好きな車を選べることから、希望の車に乗れるといった魅力があるでしょう。
レンタカーとリース、どちらがお得?
レンタカーとカーリースとでは、結局どちらのほうがお得なのか判断できない方もいるでしょう。時間単位の利用や、短い時間しか車を使わない方にはレンタカーがおすすめです。
レンタカーは、時間単位で利用できるので、月に数時間しか乗らない方にぴったりのサービスといえるでしょう。駐車場を用意する必要もないので、固定費がかからないのも魅力のひとつです。
ただ、予約が埋まっていると自分の好きなタイミングで利用できないというのがデメリットとして挙げられます。一方カーリースの場合は、年間契約が一般的なので、長期的に利用したい方にぴったりのサービスです。
また、自分の車のように使うことができるので、事前予約なしでも車に乗れるのが魅力といえるでしょう。さらに、ナンバープレートも「わ」や「れ」ではなく、通常の自家用車と同じナンバープレートになるので、周りからはカーリースかどうかは判断できません。
レンタカーとリースを選択する際のポイント
レンタカーとカーリースの違いや特徴を理解できたものの、どちらを選べばよいか悩んでいる方も多いのではないでしょうか。ここでは、レンタカーとカーリースを選択する際のポイントを詳しく見ていきましょう。
レンタカーとカーリース、どちらを選べば悩まれている方は、車をどれくらいの頻度、どれくらいの時間、利用するかで検討することをおすすめします。仮に月に数時間程度しか使用しないのであれば、レンタカーのほうが総合的に安く済むでしょう。
ただ、毎週末車を利用したり、長時間利用する機会が多かったりすれば、カーリースのほうがおすすめです。またカーリースであれば、マイカーのように利用できるので、カーリース会社やプランによっては、車を自分好みにカスタマイズできるのも魅力といえるでしょう。
また、カーリースの契約期間が満了したら車をもらえるプランもあるので、いつかはマイカーが欲しい方もカーリースがおすすめです。
カーリースであれば、車両本体代に加え、各種税金や自賠責保険料だけでなく、車検代やメンテナンス代も月額料金に含まれています。そのため、毎月の資金計画を立てやすいのもカーリースの魅力といえるでしょう。
まとめ
昨今はさまざまな車の持ち方があり、レンタカーやカーリース、どちらを選べばよいか悩んでいる方もいるでしょう。いずれも、車を借りるといった性質は同じものの、利用の仕方や車の持ち方など、さまざまなところに違いがあります。
レンタカーは、主に短期利用に向いていて、月に数時間程度しか車を利用しない方にぴったりでしょう。一方、カーリースは基本的に、年間契約になることから、長期利用に向いています。カーリースの月額料金には、車検代やメンテナンス代なども含まれているので、毎月の資金計画を立てやすいでしょう。
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