法人・個人事業主がカーリースを利用するメリット・デメリット

公開日:2024/02/15 最終更新日:2024/04/02
法人・個人事業主がカーリースを利用するメリット・デメリット

個人の間でカーリースが注目されているけれど、法人や個人事業主でも利用したほうがいいの?とお考えではありませんか。そこで、本記事ではそんな疑問を解消すべく、法人・個人事業主がカーリースを利用するメリット・デメリットを紹介します。この記事を最後までお読みいただき、カーリースの柔軟性や経済性を掘り下げていきましょう。

カーリースの基本

そもそも車の購入ではなく、カーリースとは一体どういう仕組みなのでしょうか。ここでは、カーリースの基本について解説します。

カーリースとは

カーリースは、リース会社が車を代行して購入し、一定期間にわたって顧客に貸出するサービスです。基本的にリース料金には、購入時の初期費用や自動車税なども含まれます。

そのため、カーリースを利用すれば、急な出費が抑えられ、車に対する出費を平準化できます。また、出費だけではなく、納税手続きの手間などが省けることもプラスポイントです。

カーリースのメリット

カーリースでは、税金や登録費用などもリース料金に含まれているため、購入時の頭金を用意する必要がありません。また、自動車税などの出費を必要とせず、利用料は月々均等払いのため安心です。

さらに、リース会社は販売店から大量に車を仕入れているため、個人で購入するよりも有利な条件で購入できる場合もあります。

カーリースのデメリット

カーリースでは、走行距離に制限が設けられているケースも存在します。この上限を超えていたり、極端にキズや凹みを付けていたりする際には、契約終了時に違約金が発生してしまうケースもあります。

また、カーリースの利用料金には、リース会社の利益も含まれているため、購入するよりも支払い総額が高くなる場合もあるため注意が必要です。

さらに、あらかじめ残価を設定したカーリース契約では、月々の支払いを安くし過ぎると、契約終了時の清算金が高額になってしまうリスクも存在します。

個人事業主がカーリースを利用するメリット

購入に比べて、個人事業主がカーリースを利用するメリットにはどのようなものがあるのでしょうか。ここでは、個人事業主がカーリースを利用するメリットを紹介します。

初期費用がかからない

個人事業主がカーリースを利用するメリットのひとつは、初期費用がかからないことです。通常、車を購入する際には、登録費用や頭金などの高額な初期費用が必要となりますが、カーリースを利用すればその心配はなくなります。これは、資金繰りに悩む個人事業主にとっては大きなメリットだといえます。

リース料を全額経費にできる

新車をカーローンで購入した場合に経費計上できるのは、利息のみとなります。しかし、カーリースを利用した場合には、毎月のリース料を全額経費として計上することが可能です。

煩雑な車両管理業務が軽減できる

車を購入した場合には、初期費用・自動車税・車検費用・法定費用・メンテナンス費用などの支払いが必要となり、項目ごとに経費計上する必要があります。一方、カーリースを利用した場合には、諸々の費用をまとめて一括処理できるため、車両に対する事務処理を大幅に軽減することが可能です。

「わ」「れ」ナンバーにならない

レンタカーの場合には、車のナンバーは貸渡用車両である「わ」もしくは「れ」ナンバーとなります。それに対して、カーリースの場合には一般ナンバーとなるため、見た目からリース車とは判断されません。

法人におけるカーリース

カーリースは個人だけでなく、法人にとってもさまざまなメリットをもたらします。ここでは、法人におけるカーリースについて解説します。

リース料金を全額経費処理できる

カーリースでは、法人が車に対して所有権を有さないため固定資産に計上されず、減価償却の対象外となります。そのため、毎月のリース料金は全額経費として処理できます。

車両の導入計画が立てやすくなる

リース料金には車両代金だけでなく自動車税や整備費用などの諸費用も含まれているため、1台ごとの経費が把握しやすくなり、車両導入計画が立てやすくなります。

車両に関する経費の均等化が図れる

リースを利用すれば、一般的にかかる車両コストは期間中一定です。そのため、リース期間と使用年数を合致させることで、経費の完全な均等化が図れます。

煩雑な車両管理業務の負担が軽減される

ローン支払い・各種税金の支払い・任意保険の管理・点検・整備・車検・修理など、通常であれば総務・経理・営業部門などが管理する煩雑になりがちな車両管理業務が、リース料の支払いに集約されるため、業務負担が大幅に軽減されます。

社員の原価意識が高まる

カーリースでは、車両にかかるコストが明確になり社員が原価を意識しやすくなるため、利益を出すためのコストダウン意識が高まります。

車両の稼働率が高まる

メンテナンスを含んだカーリースでは、定期的な保守サービスを受けることにより、安全で効率のよい車両利用に繋がるため、車両の稼働率が高まります。車両の稼働率を高く維持することで、社員1人ひとりの生産性向上に繋がります。

まとめ

今回は法人・個人事業主がカーリースを利用するメリット・デメリットについて解説しました。法人や個人事業主にとって、カーリースの利用にはさまざまなメリット・デメリットがあります。

メリットとしては、初期費用の軽減や定額での車両利用、経費の均等化などが挙げられます。柔軟性があり、ビジネスの変化に合わせて車両を入れ替えできることも魅力の1つです。

一方、デメリットとしては、リース契約にともなう条件や制約、費用がかかる点が挙げられます。そのため、カーリースの契約では、契約内容を慎重に検討し、ビジネスのニーズや資金状況に合わせた選択が重要です。

総じて、カーリースは戦略的な選択であり、慎重かつ計画的に進めることで、効果的な車両運用と経済的なメリットが得られることは間違いないでしょう。

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